☆ドライブレコーダーを取り付ける
皆さま、こんにちは。
オフィス七海の松崎と申します。
一言で、ドライブレコーダーを取り付けると言っても方法は2種類あります。
一番目は、プロに取り付けを頼む方法です。
二番目は、自分で取り付ける方法です。
それでは、それぞれについて説明していきます。
1.プロに取り付けを頼む
・ディーラー
プロに取り付けを頼むというと、まず思いつくのが車を買ったディーラーなどに頼むことです。
これは皆さま一番最初に思いつくと思いますが、私個人的にはあまりお勧めしません。
理由としては、まず選べる商品が限られることです。
一般的なディーラーの場合、いくつかのお勧めの機種から選ぶことが多いいと思います。
持ち込みで取り付けをお願いすると、料金が割高な場合が多く、場合によっては取り付けを断られる場合もあります。
・部品量販店
次に思いつくのが、オート○ックス等の部品量販店でしょう。
こちらは、ディーラーに比べると選べる商品の幅が少しは広がると思います。
しかしやはり、店内の在庫の中から選ぶことが多く、商品の幅は限られてきます。
2.自分で取り付ける
次に紹介するのは、自分で取り付ける方法です。
こちらは、自分で商品を撰べる分いろいろな商品が候補に入ると思います。
また取り付けも自分でする分、料金が一番安く上がると思います。
・取り付ける
では具体的に、自分で取り付ける方法を説明します。
一番初めは、ドライブレコーダー本体を固定することです。
ルームミラーの裏側などの、運転するのに視界を邪魔しない場所を選びましょう。
かつ操作をするためにも手の届く範囲を選びましょう。
二番目に電源の確保をします。
1番簡単なのは、商品によってはシガーソケット電源コードが付属していますので、それを差し込むだけです。
既にシガーソケットを使用していて空きがない方は、増設するための部品も売っていますので利用してください。

しかし商品によっては、シガーソケット電源コードが付属していなかったり、停車中の盗難やいたずらを録画するためのパーキング録画機能がある機種があります。
その場合は常時電源を確保する必要があります。
・電源の種類
自動車の電源には、ACCをONにしたときに初めて通電するACC電源と、常時通電している常時電源の2種類があります。
シガーソケット電源は、一般的にACC電源の車両が多いです。
時計などが独立して装備している車両などは、一般的に常時電源です。
そのあたりを考慮して電源を確保してください。
・電源を取り出す
電源の取り出し方法は3つあります。
1番目は、車両の配線から直接取り出す方法です。
しかしこれはあまりお勧めしません。
最近の車両は配線が細いことが多く、無理に分岐すると断線の恐れがあり、車両トラブルの元になります。
二番目は、ヒューズボックスから取り出す方法です。
通常は運転席の近くにヒューズボックスがあり、そちらから取り出します。

上図のように、ヒューズボックスのヒューズの代わりに差し込んで電源を取り出すキットが売っていますので利用すると良いでしょう。
ここで一つ注意事項なのですが、車のヒューズには3種類あります。
・平型ヒューズ
・ミニ平型ヒューズ
・管ヒューズ(※こちらは現代では殆ど使われていません)
ご自分の車両のヒューズタイプを調べて部品を購入する必要があります。
こちらは部品を購入する必要がありますが、割と手軽な方法です。
しかし、確実な動作のためにはテスターを当てて、キー操作をしながらACC電源と常時電源を特定して作業を進めてください。
三番目は、オーディオシステムなどのカプラーから電源を取り出す方法です。
こちらは、オーディオを外すために内装を外したり本体を外したりと作業難度は高めですが、一番キレイに仕上がります。
最後に
自分で取り付けをしようと、インターネットなどで商品を購入して、いざ取り付けようとしても意外と取り付けが難しくてどうしようもなくなった場合、最終的にはやはりプロに頼むことになると思います。
しかし、知り合いの工場がなかったり自宅の近くの工場がわからなかった場合は、インターネットで検索することをお勧めします。
念のために便利なシステムを載せておきますね。
・全国でパーツ持込み取付、修理、整備、車検、点検の専門店を検索するならグーピット(GooPit)
トラブルを避けるためにも、事前に見積を取り、作業を依頼する場合は必ず予約をするようにしましょう。